人が裏切る状況を知る!裏切られにくい状況は自分で作れる!
こんにちは、ダーソンです。
「あの人に裏切られるなんて、そんなことする人ではないのに。」
と思うような経験ありませんか?
実は人が裏切るのは、人柄が原因ではないんです。多くの場合は、周りの環境とその人に裏切ることで得る利益次第です。
残念ながら、変わらない信用を他人に置くことはできません。ただし、その人の周りの環境ををこちらが干渉できる範囲で作ることで裏切られにくい状況を作れます。
では、裏切られにくい状況とは何でしょうか?
裏切ることで利益が発生するから裏切るのであれば逆に裏切ることが不利益になる状況を作ればいいんです!
もっと具体化します。友達関係を考えてみましょう。もしA君に裏切られたくないとします。
もし、A君の周りの友達と自分が仲が良ければどうでしょうか?この状況下で裏切った場合、A君はその周囲の友達との関係に悪影響が及ぶと言う不利益がある。
そのため、裏切りにくい状況ができていると言えるのです。
では、実践方法をまとめます。
裏切って欲しくない相手をA君とします。
ステップ1
A君の周りの友達にも積極的に話しかける。
遊べる仲くらいになっておくと良いでしょう。
ステップ2(さらに裏切りにくく)
A君を含めた周辺の友達とご飯や遊びに行くなどし、1つのグループとなるようにします。
ステップ1だけで十分に効果はあります。大学で一緒にいる友達にA君とその周りの友達を含めてしまえばいいと言うわけです。
ステップ2でグループとしてかたまれるようになればより裏切りにくい状況となるでしょう。
イツメンを作るという記事もありますので良ければ参考にしてください。
裏切られにくい状況は自分で作れる!ご紹介した方法を早速実践みてください!
社会的証明に気をつけよう!他者の力の恐ろしさを知り、友達作りのメンタルを作る!
こんにちは、ダーソンです。
「他人の考えること、行動はわからない。」
そう思う人はたくさんいると思います。人の行動は合理性に欠ける場合もあります。
それに影響を与えている要因の1つが社会的証明です。
相手の行動が予測できないというのは大きな精神的負担となり得ます。
今回は原因の1つである社会的証明ををお伝えすることで、他人の行動はわからないを解決します。
まず、社会的証明とは、特定の状況で、ある行動を遂行する人が多いほど、人はそれが正しい行動だと判断するという原理です。
もっと簡単に言うと、自分と同じ状況の人間の行動を正しいと認識する。見知らぬ土地にきたら、近くにいる人の真似をして繕うような状況と同じです。
この社会的証明の恐ろしい点は明らかに間違っていることでさえも、多くの人が信じれば、正当化される。そして、人数は少なくても、同じ境遇・環境の人には影響を受けやすいと言うことです。
頭の片隅に置いておくことで、精神的負担を軽減できる知識はこちら。
・人は間違っていても大衆の意見・行動に無意識に影響される。
・人は同じ環境にいる人の意見・行動に影響される。
以上を踏まえた上で、対策をとるとすれば
・まず、自分が社会的証明の影響を受けにくいように、他の意見が正しいかどうかに敏感になっておくこと。
・友達に対しては、社会的証明の影響を受けることもあるというスタンスでいることで、理解できなかった行動も受け入れるメンタルを持つこと。
今回は、社会的証明についてお伝えしました。これを頭の片隅に置いておくことで、余計な他人の行動が理解できないストレスが減るのではないでしょうか。
ぜひ、もし理解できない行動に出会うときには、社会的証明の視点で見てみてください。
イツメンを作る!相手に決めさせる!コミットメントと一貫性の利用!
こんにちは、ダーソンです。
「私は、いつも遊ぶ友達っていないな、あのグループいつも遊んでて楽しそうでいいな」
「私も、そういう友達が欲しいな」
そう思うことありませんか?
人間関係において、いつの間にか固定されるグループができているという状況よくありますよね。
実はそれは一貫性という力が働いているために起こっているんです。
これをうまく利用すれば、これからいつも遊ぶ、これから長い付き合いになる友達ができるかも!!
ということで、今回は長期的な友達、いわゆるイツメンみたいな関係を作るためのテクニックをお伝えします。
一貫性とはなんぞや?
一貫性というのは人が自分で決めたことに無意識のうちにそれに沿うように行動してしまうという心理作用です。そして、この一貫性の発動条件として、コミットメントというものがあります。
コミットメントとは一貫性の説明の中で出てきたように自分で決めるということです。
自分に選択権がある中で選んだ選択肢に沿うような行動を取り始めるのです。
自分で選択した事実がその後の行動に影響を与える。つまり、相手の同意を引き出せれば、次のそれに沿った内容の選択においてはこちらがコントロールできてしまうということです。
また、このコミットメントは繰り返すので何度も繰り返せば繰り返すほど、強力な影響を及ぼします。地元の伝統行事、慣習の特徴にも少し当てはまる部分はあるでしょう。
では、実際の使い方を見ていきましょう。遊びの誘いを例にとります。
ステップ1(前置き)
先に結論を言ってしまう。
「休みの日とかって遊びたいよね?」
など、これに同意が得られれば成功です。
ステップ2
そこから、遊びに行く誘いをして、遊ぶ。
ステップ3
遊んだ後は、また遊ぼう!などを言っておくと次につながりやすくなります。
ステップ4
ステップ2に戻る
ステップ2の時、「また」などをつけるとまた遊ぶということに同意していることを思い出させるので、より誘いやすくなると思います。
先に遊びたい気持ちの同意を得るだけで、相手は自分は遊びたいんだという風に認識するのでそこから遊ぶ約束を取り付けるのが楽になります。そして、遊ぶ回数を増やすことで相手と遊ぶことが普通になりイツメンが出来上がっていきます。
ここでイツメンが出来上がるのに必要なのは遊ぶ回数です。仲良くなろうと思っている相手なら思い切って何度も誘ってみましょう。
一貫性とコミットメントを利用して、イツメンと呼べるような友達を作ってしまいましょう!
良い対人関係は睡眠から!ネガティブ思考を防ぐ、睡眠の質のあげ方!
こんにちは、ダーソンです。
コミュニケーションにおいてポジティブな思考が大切なのは
みなさんよくご存知かと思います。
ネガティブな思考は、相手からの自分の印象を悪くするだけでなく、
今、良好な関係の相手にも影響を与えかねない点で大変危険です。
実は、睡眠の質の低下・睡眠不足がネガティブな思考に陥りやすくさせるんです。
つまり、睡眠不足は良い関係を気付く上では大敵!
裏を返せば、睡眠の質の向上でネガティブな思考を取り除き、対人関係を円滑に進めやすくなるということです。
今回、紹介するのはシャットダウン・リチュアルという寝る前10分くらいでできる習慣です。
これは、明日やることを書き出す作業です。
これをやることで、リハーサル・ループという、寝ようとしているのに何かを気にかけていて、それを忘れることを恐れて、ずっと脳が働いている状態になるのを防ぎます。
寝ているのに脳が働いていたら、疲れも取れませんよね。
この疲れが、ネガティブの原因になってしまいます。
では、やり方を見て行きましょう。
ステップ1
明日やることを書き出す。半分くらいは自分がやりたいことを選べるのが望ましい。
ステップ2(ここからのステップをやっておくと習慣化しやすい)
大体どの時間にどれをやるかを決める。このとき確保する時間は必要な時間より少し多めに設定する。
ステップ3
何が起こると予定が狂うかを考える。
ステップ4
ステップ3で上げた対策を考える。どの時間に予備の時間を設けるか、どう予定を調整するかを決めておくと良い。
以上のステップで睡眠の質が向上する。ステップ2以降はこの習慣を続けやすくするためのものであるが、やっておくと翌日の作業の効率が上がるのでおすすめです。
今回は睡眠の質を上げるための方法のシャットダウン・リチュアルについて紹介しました。
良い対人関係をつくるには安定したポジティブなメンタルが必要です。その基礎として、睡眠にも気を遣いましょう!
今日の夜から実践しちゃってください!
返報性を利用して約束を取り付けやすく!
こんにちは、ダーソンです。
「あの子と、なかよくなりたいな、
でも、遊びに誘っても断れるかも...」
断られるかもと考えちゃう人いませんか?
もちろん、普段は関わりの少ない人を何の前置きもなく誘うのならそりゃ失敗します。
でも、安心してください。そんな不安を押し除け、遊びの約束を取り付けやすくするテクニックをお教えします。
そのテクニックとなるのは返報性の原理です。
返報性とは、簡単にいうと恩返しの原理という言い換えが分かり易いと思います。
つまり、先に相手に恩を売っていれば、こちらのお願いは通りやすいということです。
実はこの返報性は私たちの身近にあるものです。
ジュースなど奢ってもらったらその分何かをしてあげたくなる。すごくシンプルで強力な人を動かすテクニックです。また、この返報性は相手が恩を受けたときだけでなく、こちらの親切を断ったときなど、譲歩した時にも発生するのです。
今回はそれを利用したテクニックです。
では早速使い方を紹介しましょう。
ステップ1
明日や今日など急な誘いをする。
この時は断られる前提で、もし誘いに乗ってくれたならそれもそれで良いとしましょう。
断られた時には、「次、また誘うときはよろしく」などまた誘うというようなことを残しておきます。
ステップ2
1日おいてから、2週間先など相手が調整すれば空けれそうな先の予定で誘いをする。
ステップ3(ここもできると最高)
遊んだ後は楽しかったなど感謝を伝えておく。
ステップ1を挟むだけでステップ2での成功率は確実に上がります。
ステップ3をやっておけば、感謝されるという良い気持ちを与えることに対してまた返報性が働くので、近いうちにもう一度遊ぶ約束も取り付けやすくなります。
返報性の恩を返しあう連鎖を利用すれば、仲良くなりたい人と仲良くなれること間違いなし!
返報性を利用して、仲良くなりたい子と遊ぶ約束をうまく取り付けましょう!
自分に自信がない?そんなあなたにセルフコンパッションを高める方法を!
こんにちは、ダーソンです。
「俺、自分に自信ないから。」
「自分にはいいところなんかない。」
そんなセリフを吐いてしまうことありませんか?
それ、とても危険です!
実は自分に自信がないと本来の力を発揮できなくしてしまうかもしれないんです。
さらに、友達関係にも思い込みが働いて、友達の行動1つ1つに悪い印象が生じてしまうかもしれません。
僕の友人は、あまり自分に自信を持てない人でした。
そんな彼は、仲が良かった友達の行動、例えばいつもより話している時の反応が悪い(絶対気のせいだと思う)という些細なことから、自分は話してて楽しくないんだと思い、その友達と距離を置くようになり、疎遠になってしまったそうです。
こんなことでと思いませんか?
自信が持てないゆえの、ネガティブ思考の恐ろしさそのものです。
自信のない自分、変えたくないですか?
大丈夫です。この記事を読めば、自分に自信を持つことができるようになります。
今回紹介するのは、セルフコンパッションを高めるテクニック、慈悲の瞑想です。
セルフコンパッションとは、端的に言うと、自分に優しさを向け、他者も失敗や困難の経験があることを認識し、感情への過剰同一化(強い否定感情に支配され混乱した状態)をしないことです。
セルフコンパッションを高めることで、自己肯定感が高まり、自信が持てるようになります。
では、慈悲の瞑想のやり方をお伝えします。
ステップ1
静かで落ち着いた場所で、自分の良いところを2、3思い出し、ゆっくり優しく丁寧に以下のフレーズを2回繰り返す。
・私が安全でありますように。
・私が幸せでありますように。
・私が健康でありますように。
・私の悩み苦しみがなくなりますように。
ステップ2
その時に湧き上がってくる感覚、感情、思考に気づき、これは自分のもっているものだと優しく受け入れてあげる。(ステップ1へ戻り繰り返す)
ステップ3(ここは余裕があれば)
対象を「自分」以外の「家族」「友達」「関わりのある人たち」へ広げる。
これだけのことを生活に取り入れるだけで、自己肯定感が高まり、自信が手に入ります。
これを実践して、自分に自信を持てるようになりましょう